今年の3月に友人宅でお味噌のワークショップに参加しました。早いものであれから5ヶ月近く経とうとしています。あの時から状況は刻々と変化してきていますが、その間に私は何を学んで何を捨てたのだろう?そんな事を自問自答する毎日でもあります。
今回、お味噌のワークショップを主催している寺島あかねさんから「お味噌どうですか〜?」とのメールが入り中身をチェックしてみる事に。

カビなどは特に生えることなくすくすく育っている様でした。このお味噌の上にラップを敷いていたのですが、うっすらたまり醤油。。ってこういう工程で出来るという事を知れてなんだか嬉しい。

その後は別のタッパーに味噌を丸め投げ入れて、またしばしの間封印。。
自分で甘酒や塩麹、ぬか漬けを仕込んだ事はあったけれどもお味噌ははじめての事なのでまた開封するのが楽しみです。
寺島さんも仰っていたのですが、世の中がどの様に様変わりしていこうと、発酵はずーっと絶えず行われている。何だかその姿を見ているととてつもなく尊い姿で、私達の生活している社会もこの様な社会に近づいていければ良いのではないかと思います。
決して速くはないけれどじわじわと熟成していく社会。戦後からスピード重視で進んできた私達はそのスピード感に違和感を覚えない程麻痺しているところがあるのかもしれない。そしてその速さの中で見落としてしまっているものがあるのではないかと、思うのです。
でも見落してるものに気が付く事が出来れば拾いにいけますもんね。社会が、というよりはまずは私から。
主催者の寺島さんは色んな国を回っていらして発酵についてグングン学び、伝える姿にただただ、すごいなあと思いました。何よりお味噌(発酵)を愛してやまない姿が良いな、と思います。
今回のウイルスや生活の事、また、知らないうちにsns等の波に飲み込まれてしまって不安に包まれている方々も多いと思います。私もその一人です。でも、「不安を抱く」という事にさよならをしようと思います。こうしてお味噌が頑張ってくれてるんだから、出来ることから、1歩でも良いから少しずつ。と、少々鼻息荒めです。ふふふ
寺島さんのHP素敵なので、リンクを貼っておきます。you tubeでも丁寧に解説してくれてますよ!↓
[…] そしてそして今晩、ついに今年の3月に仕込んだ味噌を解禁しました。 […]
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